
オンライン/オフラインはじめてのイベント集客 集客のポイントを伝授!
バーチャル展示会は情報の発信や交流の場として、ビジネスの世界でますます重要性を増しています。しかし、より良質なコンテンツ、企画を用意しても参加者が少なければ本来の効果を発揮することは難しいでしょう。バーチャル展示会の成功には効果的な集客戦略が欠かせません。
目次[非表示]
- 1.オンライン集客
- 1.1.ウェブサイト・ブログ
- 1.2.SNS
- 1.3.メールマガジン
- 1.4.ウェブ広告
- 1.5.ポータルサイト
- 1.6.LP(ランディングページ)
- 2. オフライン集客
- 3. 集客を成功させるためのポイント
- 3.1.特典の提供
- 3.2. 概要告知
- 3.3.メリット訴求
- 3.4. エントリー手続きの簡略化
- 3.5.リマインドメールの送信
- 4.まとめ
オンライン集客
オンライン上で開催されるバーチャル展示会の集客告知には、オンライン上での告知方法が効果的です。バーチャル展示会の特徴として時間的・地理的政策がないことが挙げられ、広範囲の告知が必要になるためです。オンライン集客の特徴と概要を理解し、より効率的な集客を目指しましょう。
ウェブサイト・ブログ
ウェブサイトやブログは、自社の情報を発信するための中心的なプラットフォームです。ウェブサイトのニュースや、ブログの記事などでイベント情報を告知することで、今まで取引のある顧客や興味を持っているユーザーにリーチすることができます。
自社のウェブサイトは基本的に自社の情報が掲載されるため、競合他社や似たようなコンテンツとの比較検討されない点がメリットとなります。
SNS
バーチャル展示会の告知にSNSなども有効な手段の一つです。X(旧:Twitter)、Facebookのリツイート等で二次拡散をねらうことで、より広域的な集客に繋げます。Facebookは特にビジネス利用が多いためバーチャル展示会などのBtoB向けコンテンツと相性が良いです。
メールマガジン
既存の顧客や見込み客に向けて、メールマガジンを送信する方法も有効です。バーチャル展示会の情報を受け取ることで興味を持ってもらえる可能性が高く、参加への促進に繋がります。
ウェブ広告
ウェブ広告はもっとも検討されやすいオンライン広告の1つです。Google広告やバナー広告を活用して、関連性の高いウェブサイトや検索結果ページに広告を掲載することができます。特定のキーワードに関連した広告を設定することで、興味を持っている人々にアプローチできます。
ポータルサイト
ポータルサイトは、専門のウェブサイトを通じてセミナーやバーチャル展示会の告知が行えるプラットフォームです。関連のキーワードに興味を持つユーザーがポータルサイトにアクセスするため自然にセグメントされたユーザーに情報を届けることができます。ポータルサイト掲載には、費用がかかる場合は多いため予算との調整が必要です。
LP(ランディングページ)
LPとは特定のマーケティングキャンペーンや広告活動のために設計された、単一のウェブページのことを指します。このページは、訪問者に特定の行動を促すことを目的としています。バーチャル展示会で言えば来場予約や商談予約等を目的に制作されます。制作会社、内容により前後しますが、20万~30万ほどかかります。
バーチャル展示会プラットフォーム「DEXPO」は、効果的な集客のためのLP制作が標準機能として搭載されています。
LP制作機能を標準搭載したバーチャル展示会プラットフォーム「DEXPO」について
オフライン集客
オンラインで開催されるバーチャル展示会では基本的に、オンラインでの告知を行うことが一般的です。しかし取引企業を招待する場合や、狭域的なバーチャル展示会を開催する場合など自社属性や顧客特性に合わせて、オフラインでの集客施策も検討しましょう。
チラシ・フライヤー
バーチャル展示会の詳細を記載したチラシやフライヤーを配布することで、通行人やイベント参加者に直接告知することができます。顧客への紹介の際にも有効なツールとなるでしょう。
屋外広告
空港や駅など人が多く集まる場所にポスターや看板を設置して、集客来場登録を促進させます。新幹線や通勤退勤の時間帯に合わせて出稿することで、より費用対効果の高い施策となるでしょう。
集客を成功させるためのポイント
バーチャル展示会の集客を成功させるためには、いくつかのポイントがあります。集客は、バーチャル展示会の企画・コンテンツの質と同じくらい重要です。参加者が価値を感じ、来場予約(フォーム記入)の手間をかける価値があると思えるような工夫をすることで、成功を収めることができるでしょう。
特典の提供
バーチャル展示会の来場者には、特典を用意することで集客力を高めることができます。限定の資料や割引クーポンなど、来場者だけが得られる価値を提供しましょう。ただし、特典だけでなくバーチャル展示会自体の内容にも充実感が必要です。
概要告知
バーチャル展示会の概要を簡潔に伝えることが大切です。キャッチコピーを活用し、一目でバーチャル展示会の魅力が伝わるように工夫しましょう。単に開催情報を告知するだけでなく、参加者が得ることができる知識やスキルを強調するのも効果的です。
メリット訴求
バーチャル展示会への参加メリットを明確に伝えることが集客の鍵です。参加者にとってどのような価値があるのか、具体的に示しましょう。セミナーやワークショップで得られる知識やスキルの他にも、ネットワーキングの機会や専門家との直接対話など、参加者が享受できる利点をアピールしましょう。
エントリー手続きの簡略化
参加方法をわかりやすく伝えることは大切です。煩雑な手続きは参加者を遠ざける可能性がありますので、シンプルなフォームを用意し、最低限の情報で応募できるよう工夫しましょう。顧客情報の収集を目的とする場合でも、適切なバランスを保つことが重要です。
リマインドメールの送信
参加予定者には、バーチャル展示会の前日や当日にリマインドメールを送信することで、不参加になるリスクを軽減できます。開催日時やURL、注意事項などを明記し、参加者のスケジュールに組み込んでもらえるように努めましょう。
まとめ
今回はバーチャル展示会の成功に向けた1つの施策として、集客施策をご紹介しました。自社や出展企業、来場者の属性に合わせた集客を行うことでより成功に近づくことができるでしょう。大前提として、バーチャル展示会のコンセプト設計、コンテンツ企画などの精査を同時並行し、よりよいバーチャル展示会の実現に向け行動しましょう。